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第28回全国フォークリフト運転競技大会開催

 

開催日時 : 平成25年9月29日(日) 9:00〜15:30

開催場所 : 埼玉県トラック総合教育センター

主   催 : 陸上貨物運送事業労働災害防止協会

後   援 : 厚生労働省

協   賛 : 公益社団法人 全日本トラック協会

        一般社団法人 日本産業車両協会

 

  • 本大会の開催に当たり、下記のメーカー ・販売店様のご協力をいただいております。(順不同)

  コマツリフト株式会社 様

  ニチユ三菱フォークリフト株式会社  様

  埼玉ユニキャリア販売株式会社  様

  住友ナコマテリアルハンドリング販売株式会社  様

  トヨタL&F埼玉株式会社 様

                                                                     → 過去の大会


 

入賞選手の皆さん

左から、磯野真一選手、西村純也選手、崎元和久選手、佐藤大会実行委員長、本間隆行選手、大村正明選手、菊池健二選手

 入賞選手の得点、参加選手の平均点等はコチラ

 

  第28回全国フォークリフト運転競技大会が、9月29日に、埼玉県深谷市の埼玉県トラック総合教育センターで開催され、729名が参加した全国各支部での地区予選から選出された54名の選手が学科・点検・運転の3種目で知識と技能を競いました。
この大会は、フォークリフトの運転競技を通して、遵法精神と安全意識の高揚、運転の知識と技能の向上を図り、職場における安全作業の確立と労働災害の防止を目的として
開催しています。

>>参加選手名簿<<

 

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開会式

 午前9時からの開会式では、まず佐藤公望大会実行委員長(陸運労災防止協会専務理事)から、開会の挨拶があり、次いで、開催地の鳥居伸雄埼玉県支部長から、選手激励の挨拶がありました。
  続いて、昨年の優勝者が所属していた富山県支部選出の新村克則選手が全選手を代表して、力強く宣誓を行いました。

 

選手宣誓

富山県支部選出 新村克則選手

 

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競技

 

学科競技

  オリエンテーションが行われた後、競技が開始され、選手は、抽選で決まったゼッケン番号を胸に着けて、最初の学科競技に取り組みました。

  学科競技の問題は、法令、フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識等安全の基礎として必要な知識に関するものです。

 

点検競技

  フォークリフトの作業開始前点検は、労働安全衛生規則により義務付けられています。作業開始前にフォークリフトの点検を適切に行い、不具合箇所を見つけるという設定です。

  限られた時間の中ですばやく点検が行われました。

 

運転競技

  ディーゼル・トルコン車を使い、決められたコースを走行し、必要な荷の積み卸し等を限られた時間の中で行います。

  フォークリフトのエンジンキーを審査員から受け取り、真剣な面持ちでエンジンを始動させる選手の方々からは大きなプレッシャーと緊張感が伝わってきました。そのような重圧の中、フェンスに囲まれた決して広くないコースを的確に素早く運転していました。

 

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表彰式

  開催日一週間前の最高気温が過去の平均気温より5度近く高い30度を記録し、暑さが心配されましたが、開催日は秋を感じさせる、乾いていてさわやかな秋晴れでした。
  全選手が競技を終え、午後2時45分から表彰式が行われました。表彰式の会場となった多目的ホールは、支部や選手の所属する事業場等から応援にみえられた方々で一杯となり、会場の外まで採点結果を待つ熱気があふれていました。
  当協会川合正矩会長からの「本日の大会を通じて得られた経験を職場の同僚、後輩の方々に広く伝えていただき、職場における労働災害の防止になお一層のご尽力をいただきたい」旨の挨拶(代読)に続き、ご来賓の厚生労働省労働基準局安全衛生部長、全日本トラック協会会長、日本産業車両協会会長のご祝辞をいただきました。
  その後、当協会小林繁男技術管理部長から、各競技についての講評と入賞者発表があり、入賞者のお名前が読み上げられる都度、応援の方々から大きな歓声があがり、拍手が沸き起こりました(
講評要旨はコチラ) 。
  そして、厚生労働大臣賞と陸運労災防止協会会長賞各賞が入賞された選手に授与され、今回の大会は、午後3時30分に閉会となりました。

 

厚生労働大臣賞陸運労災防止協会会長賞を受け取る優勝者 の崎元和久選手

 

見事に優勝の栄冠を勝ち取られた

崎元和久選手(鹿児島県支部)

おめでとうございました!

 

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