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【厚生労働省】令和2年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)について

 厚生労働省は、令和2年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表しました。要旨は次のとおりです。

 令和2年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、前年を上回り、959人と依然として多く、うち死亡者は22人となっています。
 それぞれの作業場では、各労働者の暑熱順化の程度を考慮した措置や熱中症発症時の対処の方法について予め定めておくことが重要です。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を行いながら熱中症予防措置を講ずる必要があり、不織布マスク等の飛沫飛散防止器具を厳守すべき作業や場所、周囲に人がいない等の飛沫飛散防止器具を外してもよい場面や場所等を明確にし、関係者に周知しておくことが望まれます。

詳細につきましては、次のURLからご覧ください(厚生労働省ホームページ)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18365.html

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