陸運業の死亡労働災害の多くを占める「交通事故」(交通労働災害)を防止するためのポイントをまとめています。
この他にも、参考となる資料やパンフレット・リーフレットのページをご参照ください。
「交通労働災害防止のガイドライン」は、厚生労働省が交通労働災害防止を目的に平成6年2月に策定し、平成20年4月に改訂したもの。労働安全衛生関係法令や「改善基準告示」等とあいまって交通労働災害の防止を図るための指針となるもの。
自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(平成元年労働省告示第7号)のこと。自動車運転者の労働時間等の改善のための基準を定めることにより、自動車運転者の労働時間等の労働条件の向上を図ることを目的とする。
デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、動態管理システムなど、いわゆるIT機器を活用し、「安全運転管理」と「安全走行管理」をすすめること。厚生労働省の委託を受け陸災防がまとめた「ITを活用したリアルタイム遠隔安全衛生管理手法」(パンフレット)が参考となります。
平成21年度の厚生労働省委託事業として当協会が作成したものです。デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、通信機器を活用した動態管理システム等を、労働災害の防止にさらに活用するための手法や、 動態管理システムによるリアルタイム遠隔安全管理手法についての情報を提供しています。
厚生労働省及び中央労働災害防止協会(中災防)においても、交通労働災害防止の特設ページを設けていますので、ご紹介します。